皆さんは納豆はお好きですか?メディアではよく納豆は身体に良いといいますが、実際に何がいいのでしょうか。実際には豊富な栄養価でダイエットはもちろん、普段から食べていただきたい食品の1つです。特に日本特有の食品でもありますし、日本人の方には健康の為に食べてほしいですね。
納豆とは?
納豆は植物性のたんぱく源として摂取しやすい発酵性大豆食品です。
ですが、たんぱく質と同時に脂質もあるのでダイエットする人は抵抗のある人も多いでしょう。しかし、納豆の最大の良さは豊富な栄養価。納豆のような発酵した大豆食品は様々な栄養素が多く含まれています。
納豆に含まれる栄養素
・マグネシウム
・カリウム
・食物繊維
・たんぱく質
・ビタミンB群
・レシチン
・ビタミンK
・ナットウキナーゼ
・ビオチン
このように多くの栄養素がありますが、納豆で特にお伝えしたい3つの栄養素をピックアップして説明していきます。
納豆の栄養素ピックアップ3つ
ビタミンK
ビタミンKは納豆に特に多く含まれる栄養素です。ホウレン草や豆腐よりも多く含まれています。働きとしては、骨を強くする作用があり、骨粗鬆症の薬としてビタミンKが使われています。また血液凝固作用などもあり、とても大切な栄養素です。
特にひきわり納豆に多く含まれています。
マグネシウム
マグネシウムは摂取できる食品も少なく、不足しやすい栄養素です。糖の代謝に必要不可欠で、トレーニングしている人は特に大事になってきます。マグネシウムはリラックス作用があり、マグネシウム不足で攣りやすい人は摂取することで攣りを防ぐことができるでしょう。
その他にも心臓血管系疾患や糖尿病の予防や、睡眠を深くする作用もあるとされています。
ナットウキナーゼ
納豆といえば何といってもナットウキナーゼ。ナットウキナーゼとは、納豆菌が作り出すたんぱく質を分解する酵素の一つです。
血栓を溶かして、血液をサラサラにする働きがあります。日本人は脳梗塞や心筋梗塞など血管疾患での死亡が約3割と言われています。血圧が高い人や血液ドロドロの人は特におすすめでしょう。
ナットウキナーゼは混ぜる回数で栄養素の量が変わるようです。300回までは高まり、それ以上は増えないようなのでよく混ぜて食べることをおすすめします。
サプリでもナットウキナーゼがありますので、納豆が嫌いな人も摂取できます。一日あたり2000FU程度、㎎でいうと100㎎程度摂取しましょう。
クックパッドにあるおすすめの納豆レシピ
ツマミにもなる辛旨の麻婆納
納豆サラダ
ササッとおつまみネギトロ納豆♪
キムチ納豆サラダ
【腸活】キャベツ納豆サラダ
最後に
レシピはどれも美味しそうですね~
ご説明したように納豆は身体に良い食品といえるでしょう。
豊富な栄養素もそうですが、納豆菌は悪玉菌を減少させ、乳酸菌やビフィズス菌を増殖させます。つまり腸内環境も良くしてくれるのです。
ぜひ、納豆は嫌いじゃないけど食べていなかったという人は食べ始めましょう!